自分の選択。自分への責任。

どもども、キャンプで日本一周中のヤマケンです。

当サイトでは日本一周中に僕が感じたことや思ったことをメモしていく感じです。

キャンプ場の情報や初心者向けのコンテンツはこちらに載せて御座います

お時間が許す限りご覧頂ければと存じます。


さて、今回も多分まとまらないでしょうけど、ちょっと思ったことをば。テーマは「選択への責任」。

今の僕があるのは過去の僕が今の僕になるために「選択」を行ってきたからです。

小学校・中学校に入ったのはまぁ、家の都合やそういうのもあったのであれですけど。

高校は県立中堅校を自分で選択したし、大学は国立中堅大を選んで入りました。

新卒で某企業に入ったのも自分で選んで(何の間違えか、なぜか3社程から内定は頂けました)。

そして今会社を辞める選択し、キャンプをしながら日本一周するという選択をしました。

幸いにも、父と母のお陰で高校も大学もお金の心配は全くもってなかった。(こういうこと言うと親に怒られるかもしれないけど)

金銭的な問題はクリアされている状況だったので、あとは僕の選択によりました。

と、まぁ僕の人生ですから、その時その時の僕が何かしらを考え、これでいいと思って選択をしてきたと思います。

ただ、今になって思うのは、「本当に選択したのか」ということ。

事象だけ見れば、自分の道を自分で決めてきました。

事象だけ見れば。

最近よく考えるのが、今の自分が将来の自分、言ってみたら1秒後の自分に対して責任を持てるのかどうか、ということ。

常に選択しながら人間は生きてますけど、今の選択をして、仮にその後の自分がうまくいかなった時に、僕は選択をした僕に対して納得ができるのか、憤りや後悔を感じるのか。

其のことを考えると、僕はこれまでの生き方ってどうなんだろうと思う。

多分、特に何も考えてこなかったんだと思う。

中学生の時は、中途半端に頭が良かったと思う。だから、安牌な中堅高校を選んだ。

高校生の時は、中途半端に頑張ったと思う。だから、中堅国立大に受かった。

いや、別に僕が頭が良かったとか、苦労してないとか、本当の僕はこうじゃないっていう話をするわけじゃない。

その当時の僕は僕なりに一生懸命勉強してきたろうから。それは否定しないし、させない。僕は頑張った。

でも、結局蓋を開けたら「行ける所だから」で選んでは来なかったか?

小学生から中学生までバスケをやってきた。当時の僕なりには一生懸命ね。

でも高校生で弓道を選んだ。バスケは才能が無いと諦めて、スタートが一緒な弓道を選んだ。

そうすれば僕でも輝けると思って。

実際、主将を務めさせてもらって最後の大会では県個人ベスト20だか何かまでいったからまぁ個人的には満足してる。

でも、バスケを辞めたのも、弓道を選んだのも、やめたかったから?やりたかったから?才能を言い訳にしてなかったか?

本当に僕が次の僕に対して自信を持って「オレはこういう人間になるためにこの道を選んできたんだ」って言えるのか。

今までの僕を鑑みるに言えない。

言えないよ。

だって、後悔することが多いもの。納得出来ないことが多いもの。

そうなると、今の僕のこの「仕事を辞めてキャンプをしながら日本一周」って選択はどうなんだろう。

答えは「わからん」。

正直きっかけは相方の佐久間のおかげ。

あいつが、いの一番に俺に「一緒に行かないか?」って声を掛けてくれたから。

あいつと違って何か大きな目標があって会社を辞めたわけじゃない。

「今の仕事をするのが嫌だった」のと「楽しそうだったから」

今でも、今のこの選択が正しいものなのか、次の自分へ責任を持てるものなのか、悩んでます。

でも、それでも、俺はこの選択を後悔にしたくない。怒りにしたくない。

だから、常に考えるのです。

「この旅で俺は俺に何を残せるのか」「この旅の先に何を成すのか」

考え、悩み、やり抜く。

これまでの人生でこれらが抜けてました。

「全ては自分の選択と自分への責任。」

この部分を忘れてはならないし、これが今の僕がこの旅で学び始めたものです。

まだ旅は長いし、僕の人生も長いです。


自称自意識高い系男子なので、言ってみただけな部分も往々にしてありますけどね。

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コメント

  1. ぐりーんまん より:

    うーん…難しいよな…
    前も話したことあると思うけど、山口はリーダーに向いてなくて二番手に向いてると思う。多面的な考え方が苦手やから。んで信じたことはしっかり自分なりの考え方を持ってるから曲げへんから、間違ってる時に間違ってると言ってくれる人が必要なんよ。その否定的意見を受け入れるためにはその人への信頼がいる。その面では佐久間っていうリーダー的な存在を見つけたのが大きいんちゃうかなと思うな。
    自分の選択と自分の責任とは言うけど、その選択を信頼する人に託すっていう選択をすることも自分の責任でいいと思うよ?
    その方が輝ける素質があると思うから。その代わり、佐久間とケンカしまくって自分の意見ぶつけてもいいんちゃうかなぁ。んで佐久間の多面的に考えた冷静な意見、山口のぶっ飛んだ熱いアイディアが絡まると面白いと思うんやー(^^)

    • けにちさん より:

      コメント有難う。

      その通りなんだ。
      俺は俺のオーナーではあるけど、人のオーナーにはなり得ないと思う。
      これは諦めでも言い訳でもなくて自他共認める俺の気質の話だから。

      今の選択についても、佐久間に判断を託しているのは、グリーンマンさんの言うとおり佐久間への信頼があるから。
      「選択を託す」選択についても今の俺は自分の責任で行ってるつもり。今の俺はね。
      ただ、この選択を明日の俺が後悔しないように、自分で考えて託す、あるいは自分の考えをぶつけた上で彼に選択をしてもらう必要がある。
      だから僕は考えていかなきゃならないんだと思う。
      自分が後悔しないために。自分が納得出来るために。自分の人生を他人のせいにしないために。