人の生死の話

どもども、キャンプで日本一周中のヤマケンです!!

当ブログではキャンプをしながら日本一周をして、その時時に僕が感じたことをメモる感じです。

日本全国のキャンプ場の情報や初心者向けのキャンプ情報はこちらにアップしてありますので、もし宜しければご参考下さい!!


最近、マジマッハの勢いでM字進行中です。

もしキャンプで日本一周したい人がいたら、頭髪は大事にしていきましょうね。いや、マジでさ。

さて。今回もまた大仰なテーマでどうでもいいことを書きます。嫌な方はブラウザバックをお願いします。

ちなみに最終的に何を言いたいのかについては

なぜキャンプをしながら日本一周をしているのか

についてです。


僕は情緒不安定な人間です。

何か問題が起こるとすぐに一喜一憂して気分が浮き沈みします。

ついでに言えば、気質としてはネガティブな気質を持ってます。

結果、これまでの人生、死にたいと思うことが無数にありました。

今でも昔の愚行を思い出すとどうにかなりそうな時がありますし、今後の人生を考えると死にたくなります。

中学の時の中二病やその他の親不孝を考えると自分が嫌になり過ぎますし、

高校の時の友人達に恩を仇で返してしまったことや当時お付き合いをしていた子への不誠実さを考えると申し訳なさ過ぎて記憶を消し去っていなくなりたい。

大学の時に何もしてこなかった、無為に過ごしてしまった時間は僕を不整脈にします。

社会人では何もかもが嫌で、ぶっ倒れてました。

でも、

口だけの自分大好き人間なので、これまで死ぬ気も無かったし今後も死ぬことは無いでしょう。

こうやって「色々考えてんだぜ俺アピールをしたいだけ」なんです、僕は。

ただ、当時の僕は、まぁ今もですけど、それなりに悩んで、どうしようもなくて、結果死にたくなった。

もうね。そういう状況になるとどうすれば良いかわからんのです。

ただ感情が下がっていく。耐えるしか無い。

「世界には生きたくても生きられない人がいるんだから死にたいなんて贅沢な事を言うな!」と自殺志願者を糾弾する方が世には多くいるような気がします。

確かに、その日のご飯も食べられなかったり、生まれ持っての難病を抱えていたり、生きられない方は沢山いると思う。

でも、敢えて乱暴な言い方をさせてもらうと、「そんなのはどうでもいい」んです。

それはあくまでその人達の問題なんです。

でも、僕は死にたいんです。

他人が生きられないから自分が生きなきゃいけないなんてふざけた話をするなよ。って僕は言いたくなる。

生きられない人たちはきっと生きるために僕なんかじゃ想像も出来ない努力をしている。

確かにそれに比べれば、恵まれた環境下で死を願う人間は「贅沢言うなよ、お前は生きる努力をしてるのかよ」ってなもんです。

でも、それでも、真剣に自分の事を考えてる。

だから、死を願うんです。

真剣に自分を考えて、自分と向き合って、心が折れちゃって、でもどうしようもなくて、

だから死を願うんだと思うんです。

その気持や決断は誰も否定出来ないし、否定させないし、否定する権利を有さない。

件の生きたい人たちとそこに優劣は存在しない。

確かに、そういう人たちに「世の中生きていけるだけ幸運なんだ」っていう現実を体験させてあげるのは、相当というかかなり効果があると思いますけど。生きなきゃって。(逆効果の可能性もありますけど。なんで僕はこの人達みたいに頑張れないんだ・・・ってなりかねない)


ただね。誰だって、死を願う側になる可能性は持ってます。個人の気質だけがトリガーではないはずです。

例えば、昨日までバリバリ働いてた人が突如うつ病になって今日死ぬなんて事案なんて沢山あると思います。

よくTVや雑誌・書籍で「今の若者は精神的にもろくなった」なんて煽りを目にするけど、個人にだけ注目して、叩いたって変わるわけないじゃないですか。

もちろん個人の気質の問題は相当影響すると思います。それでそういう人たちがマイノリティであれば、その人達のせいにすることは可能でしょう。

でも、年間3万人の自殺者ですよ。

マイノリティどころじゃない。

完全に気質の問題だけじゃない。

どこか世の中が狂ってる部分があるはずです。

そこに目をつむって、死を願う側を否定、批判するのは建設的じゃない。

何か社会の構造なのか教育なのか。どっかが歪んでるんだと思う。


たった2年だけど社会人として働いて、今の日本で働いていて心が折れてしまう人の感覚がわかった気がします。

一般的なサラリーマンは次の様な印象でした。

平日は毎日21時まで働いて、土日も休みがない。息抜きは同僚と飲む酒。

有給やリフレッシュ休暇なんて名前だけ。使ってる人なんて見たことも聞いたこともない。

こんな仕事ばかりしていて、人生楽しいのか。

「俺の人生は仕事ばかりなのか。何が人生か」

って思う人が多いんじゃないか。あるいは色んな事を理由に考えることを避けてしまう人が多いんじゃないか。

しかもですよ。サラリーマンとして働く以外の選択をすれば廻りから白い目で見られる、あるいはそれ以外の選択肢が無いと思ってしまう。

僕なんてそれでしたし。結局今は旅するニートになってますけど(外から見れば)。

だから結局仕事人間になって、心をすり減らしてまで頑張ってしまう。

別にサラリーマンとしての働き方を否定しているわけではありません。

むしろ尊敬しています。世の中を動かしているのは彼らだし、僕みたいな根性なしには出来ないことをしてくれているんですから。

僕がキャンプにハマった理由は、平日ひたすらに働いて、身体も心もやられかけた時にたまたま行ったキャンプに心を動かされたからです。

自然に回帰する感覚が僕の心を癒してくれたんだと思います。

今の疲れきった世の中には、自然に戻る時間が必要なんじゃないか。

だから、仕事で頑張っている人たちに、僕らと同年代で社会の中で足掻いて藻掻いて苦しみながら頑張ってくれている人たちにキャンプという癒しの場を知ってもらいたい。

僕みたいに仕事を辞めて、ふらふらするなんて選択は良いかと言われれば何とも言えないし、多分だれも選択しない。

だから、土日だけでも自然の中に帰って、仕事のことも何もかも忘れて、人間の自然の姿に還って欲しい。

そういう想いがあって、僕たちはキャンプしながら情報発信しています。

こういう事書くと「20歳の何も知らないガキが何いってるんだ」なんて批判が来そうなものですけど、

それこそ「どうでもいいです。」

20歳だろうが80歳だろうが、いつだって主体は自身であるし、だからこそ思考にも多様性があってしかるべきです。

生の感情は常に価値があると僕は思います。其の良し悪しに限らず。

とかまぁこんな事言って批判があれば僕は相当落ち込む自信があります。笑

広げた風呂敷はそのまま広げっぱなしのスタイルで、今回も終了致します。

最後まで御覧頂いた方は誠にありがとうございます。

それ以外の方も誠にありがとうございます。

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