皆さんオハヨウゴザイマス。
この時期、中々起きられずに惰眠をむさぼってしまう方って多いですよね。
気温が低くなると、血圧が下がって体温も上がりにくくなる。その結果、身体が行動するのに最適な体温になるまで時間がかかるんですね。だから暖かい布団の中で体温が上がるまで寝てしまうと。だから、春眠暁を覚えずってのは仕方の無い事なんですね。まぁ嘘ですけど。
さて、この3日間ほどキャンプから離れて、秩父のボランティアに行っておりました。
もうね。凄いこと。
雪の怖さは山形時代によく知っていたけど、準備の無い地域で発生する雪の被害がトンでもないってことを肌で知りました。
まず、
車がすれ違えない。
一台はかろうじて通れる様に除雪はされてるけど、両サイドに中途半端に積んであるからどうしようもない。
そもそも道が埋もれてる
大通りはあらかた道路が出来ているけど、裏道に入るとどうしようもない道が多い。じいちゃんばあちゃん家に続く小道が完全埋もれちゃって、誰かの助けが無いと辛い所とか、大通りであっても通学路の歩道が雪でダメ。こういうところが秩父市内だけでもたくさんある。
市内だけでもそういう場所がたくさんあるんだけど、山際とか山にある地区は道路の開通もできなくて、孤立している集落があった。
自衛隊がちょうど支援していたから、それが終わったらまた相当なマンパワーが必要になると思う。
今回、佐久間と一緒にボランティア側の中心になって思ったけど、どこからどこまでをボランティアチームが手助けできて、どこからが行政の仕事になるのか、その線引きが難しい。
今月18日に秩父ボランティアセンターが開設されて僕らが行ったのが19日。その時点では、社協さんもボランティアの受け入れや、市民からの要請に対して中々対応に困っている印象があった。
その中では、ボランティアチームのフォローが重要だけど、僕らも慣れていない為、うまく対応できなかった。逆に土曜日の受け入れ対応はすばらしく、ボランティアの人数も相まって相当な数のニーズを解決できていました。
平日清野さんや僕らがあーやこーややったのが少しでも役に立ててたら嬉しいけど。
ボランティアはよく「ジコマン」とか「偽善」とか言われるけど、この3日間やって思った。
いいからやれって
そんな議論どうだっていいじゃん。
俺余裕がある。街の人困ってる。俺助ける。街の人喜ぶ。俺喜ぶ。
簡単な話じゃん。困ってる人の前ではそんな議論どうだっていいんだよ。
まずやればいい。やり方だって、家でツイッター使って情報拡散するだけだって、凄い現場は助かる。
肉体労働が出来なくたって、差し入れとか本部の手伝いでも現場は助かる。
どうすればいいか分からなければ声援を送るだけでも、現場と被災者の方は元気になる。
やり方はなんだっていいんですよ。
ジコマンだっていいんだ。誰かが喜んでくれればいい。
というわけでした。長々と書きましたが、これだけは伝えたかったので。
助け合いの精神はキャンプでも培うものですしね。
また水曜日に向かいます。
ご興味の有る方は相乗りできますので、連絡ください。
おつかれした。