ヤマケンの思うキャンプの魅力<キャンプ×出会い=人生を知る>

どもども、キャンプで日本一周中のヤマケンです!!

こっちのブログ<キャンプで日本一周!友CamProject!>初心者向けのコンテンツ及び、僕らの道中記を載せています。

お時間の許す限り御覧ください!


現在北海道に上陸中(2014/07/15)。昨日は屈斜路湖にいました。

そこまでの出会いで思ったことをば。

北海道に上陸して1週間。

特に大きなハプニングやイベントも無く淡々と進んできました。

もちろん、素敵な場所、洞爺湖とか摩周湖とかも行ってきて

自然の壮大さを感じてきました。

ただ、正直な所、語弊を恐れずにいれば特別な想い出もないような感じでした。

が。

やっぱり人との出会いこそがキャンプなんだと思いました。

洞爺湖で出会ったご夫婦。

仕事を務め上げ、ようやく自分の人生を楽しめる様になったとお父さんは言いました。

今まで仕事ばかりでお母さんに何もしてあげられなかったから、こうやって旅をして、二人で居ることを楽しんでるとお父さんは言いました。

お母さんは笑顔でそんなお父さんと一緒にいました。

得体の知れない僕に北海道で注意しなきゃいけないことを教えてくれたお父さん。

洞爺湖にはカワイイ白鳥の家族がいることも教えてくれた。

屈斜路湖で出会ったお父さん・お母さん

東京で職人として働いて、その後地元の北海道に帰ってきたお父さん。

独立に際してお母さんをお嫁に貰ったんだって、嬉しそうに話してくれた。

もう50年近く一緒にいるんだって。

ちょっとの喧嘩と相手にちゃんと頭を下げるのが仲良しの秘訣。

どこに行くにも二人一緒だって、楽しそうだった。

バイカーの男性。

これまで乗ってたハーレーを手放し手にれた新聞配達モデル?のカブで旅。

色んなアイテムとお酒を積み込んで北海道を旅してる。

いきなり色々質問しちゃったのに、丁寧に教えてくれた。

今度はカブで一周しにおいでって言ってくれた。

そして最後には皆こう言う。

「旅も人生も楽しんでね」

皆、輝いていました。

今の俺がどんなに考えても、これまでの生き方では追いつけない人たちの持つ輝き。

きっと、沢山のことを経験してるんだろう。

辛いことも楽しいことも出会いも別れも。

本当に沢山。

俺もそう成れるんだろうか。そう成りたいなぁ。

彼らの言葉は、打算でも、カッコつけでも、社交辞令でもない。

心の底から、そう想って、そう感じているから、出てくる言葉なんだと思う。

これまでの俺なら「なんで俺はそうなれないのか」って思ってた。

でも、「そう成りたい」と願うようになった気がする。

だから、あとは、「そう成る」為に自分を生きるだけ。

それが難しいから悩むし、考えるけど、でも

それでも、この旅で出会う素敵な出会いが「そう在りたい自分」の為の糧になると信じています。

さて

次はどんな出会いがあるのかな。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする