働く、というか、生きる、というか、そういうこと。

どもども、ヤマケンっす。

前回まんぼうさんでの仕事のレポ書きましたけど、その時の感情を残しておこうかとおもいます。

アイキャッチ乱用。

「如何に相手を気持よくさせてあげられるか」の意識が生きる上で重要だということを自分の身体を使って感じた。

今回のこの手伝い、僕達が居なければオーナー達と近所の方の3人だけでやることになっていたようです。

しかも、大きな丸太と膨大な量の枝。これを3人でやるのは大変難儀なことです。

最初こそ余裕だと思ってた僕も、作業開始してからほんの1時間で当初の考えを捨てました。マジしんど!!正直しんどかった!夜19時には眠くなって朝まで爆睡するくらいのしんどさがありました。

それでも、お父さんお母さんが頑張ってやっている姿や、職人さんが仕事をしている姿を見て「負けらんねぇ!!」ひたすらに運ぶ・運ぶ・運ぶ。

口々に「手伝ってくれてありがとう。本当に助かる」って言ってくれて、そんなに喜んでもらえるなら幾らでも働こうって思えた。

一日しっかり運べばお腹もすっかり減って、お父さんの釣った魚とお母さんの美味しいご飯が待っている。

そのご飯の美味しさとあったかさに二人の気持ちが沢山詰まってるのを感じました。

だからまた明日もがんばろう!!って思えて。

出発前最後の夜にお父さんは僕らを「息子みたいなもんだと思ってる」って笑ってくれて、お母さんは「心配だよ」って泣いてくれた。二人共また「帰っておいで!」って言ってくれた。

これまで僕は2年間会社で営業をしてきました。その時に自分の尊敬する上司が「相手を気持ちさせてやるのが営業の仕事」と指導をしてくれました。しかし、働く中でその感覚や方法が中々実感出来ず、実践も出来ませんでした。

今回のまんぼうさんのでの手伝いはそれを実感させてくれました。

お父さんたちが喜んでくれるように、今年まんぼうを利用するお客さんが楽しい時間を過ごせるように一生懸命働く。しんどい仕事なのに、それでも楽しいと思える。

この感覚がやりがいなのかと、何となく理解出来たような気がしました。

それに不思議だなと思ったのが、喜んでもらおうと思って行動してると、自然と僕らを応援してもらえた。この仕事だけでなくて、日本一周の旅についても。

お父さん達だけじゃなくて、職人さんや近所の”ねえさん”(通称火燃しババア)にも。

上司の「相手を気持ちさせてやるのが営業の仕事」の言葉は、 “心から相手に尽くせ。そうすれば必ず気持ちや何らかの形でお前に返ってくる” そういう風なことなんだって自分なりに消化出来るようになりました。

まとまらなくなりましたが、今回学んだことは「人の為にのみ自分を尽くせ」ということでした。

そうすれば自然と心を豊かにする。

以上、レポート及び感想でした!

お父さんお母さん火燃しババア本当にお世話になりました。行ってきます!

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コメント

  1. いじめっ子() より:

    ヤマケンさん

    またバカやってますね。相変わらず面白い人でなにより。

    君がこれから何をしようが、何者になろうが、あるいは何者にもなれなかろうが、その道すがらに君が残す「履歴」は関わった人間に刻み込まれます。俺にもがっつり。だからなにってわけじゃないけど、少なくとも今の君を垣間見て、(甚だ不本意ではありますが)俺はすごく安心したし、元気をもらいました。バカみたいに暑くて寒い町で過ごした、とある4年間の君の履歴が利いているのでしょう。

    君の履歴をもつ多くの人間の一人として、幸多い旅になるよう君たちを応援しています。

    • けにちさん より:

      いじめっ子さん
      コメント有難う。
      誰なのか何となくというかはっきりわかった。ありがとう。
      君にそう言ってもらえてよかったよ。最近あの頃話した事をよく思い出す。
      何のために生きるのか。価値のある生き方はなにか。
      何となく、当時突飛と感じた君の言葉を理解できる気がします。
      まだ、出発して1ヶ月。最終的にどんな結論を自分で出せるかわからんけど、その時は一度再会しよう。
      自分自身がどうなるか、君がどうなるのか。報告しあえれば幸いです。