聞くなら聞け。聞かないなら聞くな。

今回も取り留めもなく経験に関するメモです。今僕史上最大級の反面教師案件が襲ってきています。

聞くならちゃんと聞け。聞かないなら最初から聞くな!

とある方が「一緒にやりましょう」と、僕のキャンプについて知識や技術を求めてくださったので、今とある場所で働いています。

そこで聞かれる訳です。キャンプ場としてここはどうなのか。キャンパーにとってここはどうなのか。今後キャンプ場としてどういう方向で向かうのがいいのか。

何度もお話しました。

キャンプ場の改善点や運営等も含めて、偉そうに見えるかもしれないけど、僕の全力を出して、全部言いました。

それに対して返ってくる答えは「僕はそう思いません。」「それは詭弁です。」「僕はそう言ってません。」

そう思わないなら、考えろよ。詭弁だと思うなら、その理由を話せよ。言った言わないの議論なんか今してねぇよ。

少なくともキャンパーとしては僕の方が圧倒的に経験値が上です。これは僕の奢りではなく誇りです。それを認めてくれたから、色々聞いてくれているんだと思って僕も生意気な言い方だったかも知れないけど全力で答えました。

それに対して、こんな回答はないだろうよ。

人に物を聞くなら、否定からはいんなよ。ちゃんと聞いて、なんでそう言われてるのか考えろよ。

人の話を聞く気がないなら、最初から聞くなよ。その時間が無駄なんだよ。初心者の為の行動がとれたはずの時間を俺の無駄にすんなよ。

人の表面的な部分だけを見て、ポーズで物を話すな!

僕はこれまで日本全国のキャンプ場に泊まりまくってきました。それこそ200件以上です。多分コレほど複数のキャンプ場に行った人間は日本にはいないだろうと思います。

また、個人のキャンプ場でオーナーやマネージャーの皆さんに本当に沢山のお話を頂きました。日本一周ブログFBを通して、沢山の読者の言葉に勇気づけられ、頑張ってこれています。

今の僕のキャンプ初心者の方への想いや、キャンプ場への想いは、そういった方々の言葉や行動や姿勢によって出来ていると言っても過言ではありません。

つまり、僕の知識や技術や想いは、本当に沢山の人達によって僕の身に染み渡っていっているのだと思います。

旅に出てたった1年半だけど、それだけ凝縮された想いを求めてもらえたと思えて僕はとても嬉しかったんです。だから、今回のオファーは喜んで、僕で役に立てることがあれば全力でやろうと思ったわけです。

蓋を開けてみれば、結局ポーズだったわけです。

キャンプについて知りたい。キャンプをもっとやりたい。キャンプ場をもっと良くしたい。

だったら、皆の言う事を聞いてみましょうよ。

僕の話が聞けないならせめてお客さんの声を聞きましょうよ。

僕の話が聞けないならせめて社員やバイトの話を聞きましょうよ。

僕の話が聞けないなら、せめて僕の話す他キャンプ場オーナーやマネージャー、ブログの読者の話を聞きましょうよ。

自分を肯定するだけの話をしてほしいなら、やめちまえよ。意味ねぇよ。人の想いを無為にすんじゃねぇよ。ふざけんなよ。これが一番ムカツクんだよ。

でも、きっとこれは僕もやっている

僕は今コレまでかかったことのない負荷がかかっています。これなんでかなと思ったら、問題の人物が僕と同じだからです。

人の話を聞かない。人の言葉に素直に耳をかせない。誰かの為の行動が起こせない。

僕はそんな自分が嫌で嫌で嫌で嫌で仕方がない。

だから変わろうと今もがいています。

隣でずーっと見てくれている佐久間には僕の負荷以上の負荷をかけてしまっている。その事実が、気が狂う程嫌です。

でも僕はまだ変われずにいます。佐久間がいなくなったら、確実に旅に出る前の自分に戻ってしまう。

だからずっと意識するんです。今の僕は素直に人の話を聞けているか。今の僕は言い訳せずに生きているか。今の僕は誰かの役に立ててるか。これは自分の頭が足りないとかそんな話とは別に、誰だって出来る事です。

だから、今回の件は僕の胸に刻みこんで叩き込んでいます。

割と限界に近づいたので、書きなぐりました。後悔はしていない。

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